iPadで効率よく勉強するためのおすすめ設定と使い方ガイド
- BELLEMOND
- 6月2日
- 読了時間: 4分

iPadは軽量で持ち運びやすく、多彩な機能が備わっているため、勉強ツールとして非常に人気があります。特に近年はデジタル学習が主流になるなか、iPadの便利な機能を活用して効率よく学習を進める方法が注目されています。
この記事では、iPadを使った勉強をもっと快適に、そして効率的にするためのおすすめ設定や使い方のテクニックを詳しく解説します。初心者でもすぐに実践できる内容を中心に、集中力アップや時間管理、マルチタスクの活用法まで幅広く紹介。
これからiPadで勉強を始める方や、既に使っているけどもっと効率よく活用したい方にぜひ読んでいただきたい記事です。
1.ダークモードと自動明るさ調整で目の疲れを軽減
長時間の勉強で目の疲れを軽減するために、iPadの「ダークモード」と「明るさの自動調整」機能を活用しましょう。ダークモードは画面の背景を暗くして目への負担を抑え、特に夜間の使用に適しています。一方、自動明るさ調整は周囲の明るさに応じて画面の明るさを最適化し、常に見やすく目に優しい環境を保ちます。これらの設定を組み合わせることで、快適に長時間学習を続けられます。
ダークモードの設定方法
ホーム画面の「設定」を開く
「画面表示と明るさ」をタップ
「ダーク」を選択する
また、「自動切り替え」をオンにすると、時間帯に合わせてライトモードとダークモードが自動で切り替わるので便利です。
明るさの自動調整の設定方法
「設定」アプリを開く
「画面表示と明るさ」を選択
「明るさの自動調整」をオンにする
2. Split Viewで複数の資料を同時に表示
iPadの「Split View(スプリットビュー)」機能は、画面を2分割して2つのアプリを同時に使える便利なマルチタスク機能です。
勉強中に資料や教科書PDFを見ながら、同時にノートアプリやブラウザで調べものをしたりメモを取ったりすることができ、画面の切り替えの手間が減って学習効率が大きくアップします。
Split Viewの使い方
1つ目のアプリを開いて画面上部のマルチタスクボタン(3つのドット)をタップ
Split Viewを選択(アプリが片方に移動)
2つ目のアプリを開くと画面が分割され、2つのアプリが同時に表示される

Split Viewを使えば、たとえば「PDFで教科書を開きながら、GoodNotesでノートを取る」など多様な使い方が可能です。
3. Focusモードで勉強中の集中力をサポート
勉強中にスマホの通知が鳴って集中力が途切れる経験は誰にでもあるはずです。iPadには「Focusモード(集中モード)」という機能があり、勉強中に不要な通知をシャットアウトし、集中力を維持しやすくしてくれます。
Focusモードの設定方法
「設定」→「集中モード」へ進む
「+」をタップして「勉強」などの新しいFocusモードを作成
許可したい連絡先やアプリだけ通知が届くよう設定
勉強中はこのモードをオンにして通知を制限
これにより、SNSやメッセージなどの通知に邪魔されず、学習時間を確保できます。
4. タスク管理アプリで勉強計画を効率化
計画的な勉強にはスケジュール管理が不可欠です。iPadには純正の「リマインダー」アプリがあり、タスクの追加や締切設定が簡単にできます。また「Todoist」や「Microsoft To Do」など無料で高機能なタスク管理アプリも充実しています。
タスクを細かく分割し、期限や優先度を設定することで、やるべきことが明確になり、計画的に勉強を進めやすくなります。
5. バックグラウンド再生で動画学習も効率化
動画教材や講義を視聴しながら、別のアプリでメモを取ることもiPadなら可能です。動画の音声はバックグラウンドで再生できるため、動画を閉じて他の作業をしても講義の音声が途切れません。
これにより、学習動画を効率よく活用しながらノートや調べものが同時にできます。
6. 手書きメモアプリとタッチペンで効率的にノート整理
iPadはタッチペンを組み合わせることで、まるで紙のノートのように手書きでメモを取ることができます。手書きメモアプリ「GoodNotes」や「Notability」では、自由に書き込むだけでなく、テキスト検索やページの整理も簡単に行えるため、デジタルでも効率的にノートを管理できます。タッチペンの精度が高いので、細かい図や文字もストレスなく書けるのが大きなメリット。これにより、理解度を深めつつ、整理されたノートをいつでもスマートに閲覧できます。
iPad専用スタイラスペン「スラスラかける君」

こちらの記事もぜひご覧ください。ベルモンドのタッチペン「スラスラかける君」について詳しく解説しています!
7. まとめ
iPadにはダークモードや明るさ自動調整、Split View、Focusモードなど、多彩で便利な設定が揃っています。これらの機能を使いこなすことで、集中力を高め、時間を有効に使い、効率よく勉強できる環境が整います。
さらにタスク管理アプリや手書きメモアプリの活用で、学習計画の立案やノート整理もスマートに行えます。
今回紹介したテクニックはどれも簡単に設定できるので、ぜひ試してみてください。iPadでの勉強が快適になり、学習効果の向上につながるはずです。