タッチペン、スタイラスペンのペン先を徹底比較!細いペン先や金属・樹脂タイプの選び方
- BELLEMOND
- 6月30日
- 読了時間: 4分
更新日:3 日前

スマートフォンやタブレットをより快適に操作するために、「タッチペン(スタイラスペン)」は欠かせないアイテムとなっています。特に最近では、手書きメモやデジタルイラスト、写真の編集、PDFの書き込みなど、指では難しい繊細な操作が求められるシーンが増えています。
そんな中で注目したいのが、「タッチペンのペン先」の種類。ペン先の違いによって、書き心地・反応速度・精度・耐久性などが大きく変わります。
1.タッチペンとスタイラスペンの違いとは?
「タッチペン」と「スタイラスペン」はほぼ同義語として使われますが、厳密には以下のような違いがあります。
タッチペン:一般的な静電式のペン。指の代わりに画面をタッチする目的で作られており、主に丸くて太いペン先(ラバーや樹脂)が多い。
スタイラスペン:精密な操作を目的としたペンで、より細いペン先や筆圧対応機能などが備わっていることが多い。
2.ペン先の種類を徹底解説!金属タイプと樹脂タイプの違い
タッチペンの性能を大きく左右するのが「ペン先の素材」です。金属タイプと樹脂タイプの2種類が主流です。
樹脂タイプのペン先
特徴:
ペン先が柔らかく、画面に優しい。
主に太めの構造(1.0mm)でラフな操作向き。
安価で購入しやすい。
メリット:
書き心地が滑らか。
傷がつきにくく安心。
フィルムや保護ガラスとの相性がよい。
デメリット:
細かい文字や図を描くのには不向き。
使用頻度が高いとすぐに摩耗する。
精度や筆圧の検知にはやや弱い。
金属タイプのペン先
特徴:
先端が非常に細く、精密な操作が可能。
主に0.8〜1.0mmの極細ペン先が多く、イラストや手書きメモに最適。
反応精度が高く、紙のような描き味を実現。
メリット:
細かい文字や線も書ける。
耐久性に優れており、長く使える。
見た目が高級でデザイン性が高い。
デメリット:
画面に傷がつくリスクがある(フィルム推奨)。
ペン先がするすると動くので、好みがわかれる可能性がある
比較表:金属タイプと樹脂タイプの違いをひと目でチェック
3.なぜ「細いペン先」が選ばれているのか?
最近のユーザーは、単に画面を操作するだけでなく、次のような用途にタッチペンを使用しています
ノートアプリへの手書きメモ(GoodNotes、Notabilityなど)
イラスト・漫画制作(Procreate、CLIP STUDIO PAINTなど)
PDFの注釈・サイン
スプレッドシートやCADなど、細かい入力が必要なアプリ
これらの用途では、太いペン先はすべりや前提での記入が難しく、「細いペン先」の需要が高まっています。 特に、金属タイプのスタイラスペンはボールペン感覚で使えることから、直感的な操作が可能です。
4.失敗しないタッチペンの選び方
① 用途に応じたペン先を選ぶ
イラストや文字入力が多い → 細い金属タイプ
ゲームや簡単な操作 → 太めの樹脂タイプ
BELLEMONDのスタイラスペン「スラスラかける君」



② 画面保護フィルムとの相性をチェック
金属ペン先は、ペーパーライクフィルムと組み合わせると摩擦が増えて紙に書いているような感覚になります。反対に、樹脂タイプはガラスフィルムとの相性が良いです。
BELLEMONDのペーパーライクフィルム「紙感覚」

③ ペン先交換ができるモデルを選ぶ
特に樹脂タイプは摩耗が激しいため、交換用ペン先が付属している製品がおすすめです。
BELLEMONDののタッチペン「スラスラかける君」

5.【まとめ】自分にぴったりのペン先でタッチペンを使いこなそう!
タッチペンやスタイラスペンを選ぶ際、見落とされがちなのが「ペン先の違い」です。しかし、実際にはこのペン先こそが書き心地・反応精度・使い勝手を大きく左右するキーパーツです。
精密な操作やイラスト用途なら、細くて高感度な金属タイプ
画面に優しくカジュアルに使いたいなら、柔らかくて扱いやすい樹脂タイプ
といったように、用途や好みに応じて最適な選択が変わります。
さらに、使用頻度の高い方には「ペン先が交換できるモデル」を選ぶのが長く快適に使うポイントです。 ベルモンドでは、用途別に最適なスタイラスペンや交換用ペン先もご用意しています。 ぜひ、自分にぴったりの1本を見つけて、快適でクリエイティブなタッチペンライフをお楽しみください。